(目的)

第1条　この規則は、石橋地区消防組合職員(以下「職員」という。)の被服等の貸与(以下「貸与」という。)について必要な事項を定める。

(貸与基準等)

第2条　職員に貸与する被服(以下「貸与品」という。)は、毎年度職員ごとに賦与する次に掲げる点数(以下「持点」という。)の範囲内で貸与するものとし、貸与品の種類、貸与品ごとの点数、毎年度申請できる貸与品の個数及び使用限度期間は、別表第1から別表第3に掲げるとおりとする。ただし、残点数は、翌年度以降に繰越すことはできない。

(貸与の申請)

第3条　職員は、毎年度持点の範囲内で、別表第1から別表第3に掲げる貸与品のうち、必要な貸与品について被服調査票(様式第1及び第2)に記載し、消防長に提出するものとする。

(貸与方法の特例)

第4条　新たに採用された職員には、第2条第1項の規定にかかわらず、別表第4に定める貸与品全てを貸与する。

(定年退職職員、休職職員及び当組合からの派遣職員の取扱)

第5条　貸与を受ける年度の退職予定者、休職期間及び派遣期間には貸与品の貸与は行わないものとする。

(保全義務)

第6条　貸与品は、常に適切なる注意をもって使用又は保管するとともに、貸与品の損傷等による補修は、自己の負担において行い、貸与品を正常な状態において維持しなければならない。

(亡失又は損傷)

第7条　職員は、貸与品を亡失し、又は損傷したときは、理由書を添えて消防長に届け出なければならない。

(返納)

第8条　職員が退職し、免職及び死亡等によりその職を退くときは、貸与品等の補修を行ってから返納しなければならない。ただし、公務による死亡の場合は、返納すべき貸与品の一部を給与することができる。

(着用期間)

第9条　冬用及び夏用の区分がある貸与品の着用期間は、次のとおりとする。ただし、気候の変転又は勤務の都合により、消防長はその期間を変更することができる。

(委任)

第10条　この規定に定めるもののほか、必要な事項は消防長が定める。